ぷろのーと

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街頭インタビューが時代遅れになったと思う話

街頭インタビューって時代遅れなものになってきたのではないかと感じてしまった。

きっかけはTwitterである。Twitterに街頭インタビューを受けたのにテレビに取り上げてもらえなかったという内容の投稿があった。

テレビ番組の街頭インタビューは、一般人の意見を表す内容としてニュース番組や情報番組などで使われている。

しかし、街頭インタビューは番組制作者によって、番組制作上、都合のいいものが選ばれて実際に放映されるので、インタビューを受けたけど放映されないということはよくある話だと思う。

ただ最近はTwitterなど個人が簡単にインターネット上に意見やメッセージを公開できるようになった。ある事件に対する世間の人の考えは、極端なものから一般的なものまでインターネットで簡単に読める時代になった。

個人は、みんなの考えについて好きなだけ読むことができるので、街頭インタビューのように誰かにピックアップされた意見は、番組制作者が選んだ意見としての見方がこれまでよりも強まっているのではないかと思う。

そうなると、多くの人の意見を聞いてまとめたアンケートならともかく、誰か個人の意見を取り上げた街頭インタビューは時代遅れになってしまったのではないかと思う。