ぷろのーと

なにかのプロになりたい人のブログ。

映画:甲鉄城のカバネリ 海門決戦の感想【ネタバレ無し】

甲鉄城のカバネリ 海門決戦

甲鉄城のカバネリをリアルタイムで見てから、数年。甲鉄城のカバネリはスチームパンク×武士×ゾンビという、真新しい世界観のアニメでした。

そんな、アニメの劇場版を今回見ました。

私は甲鉄城のカバネリの熱狂的なファンではないですが、Amazon primeでも公開されていたので、Amazon primeで視聴しました。

甲鉄城のカバネリは、なんとなくは覚えていたけど、ストーリーや設定を詳しく覚えてはいなかったです。それでも十分、楽しむことができました。

あらすじは次の通りです。

世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは、甲鉄の皮膜に覆われた心臓を持ち、噛んだ者までもカバネにしてしまう。カバネは爆発的に増殖し、全世界を覆いつくしていった。極東の島国である日ノ本で、分厚い装甲に覆われた蒸気機関車、通称・駿城の一つ、甲鉄城に乗り込んだ生駒たちは、熾烈な戦いを潜り抜け、カバネと人の新たな攻防戦の地、日本海に面する廃坑駅「海門」に辿りついた。生駒たちは、同じくカバネから「海門」を奪取せんとする、玄路、虎落、海門の民と「連合軍」を結成し、カバネ撃退の策を立てるのだが、「海門」の地にはある〝秘密〟が隠されているのだった。

引用:劇場中編アニメーション「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」公式サイト| 2019.5.10 on screen

視聴の感想

ストーリーは、おもしろかったです。あらすじで語られている"秘密”も、今回はそういう感じなのか、なるほどって感じでした。そしてアクションも派手で良かったです。

本編もそうでしたが、単なるゾンビのパニックものじゃなくて、登場人物の思いであったり、行き違いであったり、そういった心理描写が丁寧に描かれていたのは本当に良かったです。

また、雰囲気は暗い物語ですが、映像が綺麗でした。作画ももちろんですが、風景とかも綺麗さがあって、魅了されました。

時間のある人は、本編(TV編)をAmazon primeなどで見直してから、観るともっと楽しめると思います。本編が好きだった人は間違いなく楽しめる作品です。

最後に、無名が可愛かったです。エンディングまで、しっかり観るといいですね。というかエンディングだけでも観る価値があります。