ぷろのーと

なにかのプロになりたい人のブログ。

新大学生がサークルに複数入ったほうが良い理由

新大学生の方は、新しい大学生活がとても楽しみなんじゃないかと思います。

実際、私も大学1年生のときは、初めての一人暮らしに大学での生活ととても楽しみでした。

 大学で楽しみなことの一つにサークルや部活動、同好会があるのではないでしょうか?

大学では、中学校や高校と比べて、はるかに多くのいろいろなサークルがある場合がほとんどです。

今回は、そのサークルに複数入ったほうが良いという話です。

サークルを選ぶときは

まず、多くの大学では4月は、サークルのメンバーが新入生をサークルに勧誘するために説明会を開いたり、ビラを配ったりということがあると思います。

ここでサークルの活動風景を見学したり、説明会に行ったり、twitterやブログなどを見てどんなサークルか、自分にあっているかを見極めることも大切です。

ここで、一つのサークルだけを選んで入るということは、意外とリスクもあるということも考えてもらいたいです。

サークルに複数入ると良い理由

まず、サークルに入るということは、いろいろな活動に参加する機会が増えたり、いろいろ経験ができるだけでなく、同期や先輩、将来的には後輩といった人との繋がりができる貴重な機会です。

しかし入ったサークルが自分と合わなかったときに、他のサークルに入ろうとすると、もう他のサークルではコミュニティができていて、輪の中に入りにくかったりします。特にコミュニケーションに自信がない人は、後からコミュニティに入っていこうとすることにリスクがあります。

また、サークルは4月や5月は新歓があっても、その後はそういった活動はしないため別のサークルの情報を手に入れるハードルも上がります。

一方で、サークルを途中で辞めたり、辞めなくても幽霊部員になることは比較的簡単です。

そこで、最初にサークルに複数入ることをオススメします。

最初にいくつかサークルに入っておいて合わなければ辞めたり、辞めなくても合わないサークルの活動にはあまり力を入れないという方法をとるといいです。

私として、すべてのサークルにとりあえず参加できる状態をつくるという点で、入るサークルの数は2つから3つ程度にしておくといいと思います。

また、複数のサークルに入るときに、まず入ろうと思ったサークルを中心に考えて、次に入るサークルは活動する日がズレているサークルを選ぶということもいいと思います。

まとめ

最後にまとめます。

新大学生はサークルに"複数"入ると良いです。

その理由は

  • サークルに入ると、人との繋がりやいろいろな経験ができる
  • サークルは抜けることは簡単でも、後から入ることは難しい

こういった理由でサークルには複数入ることをオススメします。

サスペンス+ジェンダー問題 "幽麗塔"を全巻読んだ感想

幽麗塔を全巻読んだ感想

"幽麗塔"を全巻読みました。幽麗塔は乃木坂太郎先生の作品です。全9巻ですので、一気に読むことができるマンガです。

乃木坂太郎先生は、医龍-Team Medical Dragon-がドラマにもなって有名だと思います。幽麗塔も絵の雰囲気は医龍と同じようなところがあると感じました。

この幽麗塔はミステリーとして読んでも充分に面白いマンガですが、それだけでなく性別的なマイノリティの問題にも触れている作品です。

このマンガのあらすじとしては、時代は昭和、戦争も終わった時代の話で主人公は天野太一という青年です。天野太一は文学などが好きで、今でいうオタクといってもいいのかなと思います。彼が、時計塔に張り付けにされ殺されかけます。そんななかで、助けに来た沢村鉄雄に「君が、ぼくについてくれば、金も名誉も女もすべて手に入るけど?」誘われたところから物語が動き始めます。そして彼らは幽霊塔に隠されているという財宝を手にするために、事件に巻き込まれながらも謎を解いていくミステリーです。

 実は私はこのマンガを2回読んだのですが、最初はミステリーマンガとしても、楽しめました。事件の犯人は誰だろうと考えながら読んでいくだけで楽しかったです。ただ、例えば金田一少年の事件簿のようなトリックがたくさん出てくるマンガというわけではないので、ジャンルとしてはやっぱりサスペンスマンガだと思います。

そして2回目に読んだときはサスペンスも楽しんだのですが、性的な問題に関する登場人物の精神的な葛藤などをじっくり考えながら読みました。

例えば、体は女性だけど心は男性といった問題をしっかり取り上げているマンガだと思います。

このマンガは、内容としてはサスペンスが好きな人なら小学生でも大人でも楽しめるマンガだと思います。ただ、裸の描写もあるので、その点は子どもにはオススメしにくいかなとも思います。

 

【徹夜・休日実験にご用心】気をつけなければいけないこと

徹夜・休日実験にご用心

大学の研究室では、深夜の遅い時間でも実験をするという話を耳にすることがあります。

最近の研究は、特に論文にして結果を出すまでの時間も早くするように求められているため、徹夜や休日を使って実験をしている学生もいると思います。

徹夜や休日の実験で中止しなければいけないことは、ただ一つだと思います。

もちろん安全です。

例えば多くの人がいる昼間の実験だと、もし実験中に倒れても誰かが気づいてくれる可能性が高いです。

実験中に倒れる可能性なんてないと思うかもしれませんが、例えば液体窒素を使う実験で液体窒素をこぼしてしまうと、それが原因で酸欠で気を失うなんてことが起こります。

もちろん、機械を装着している人が転倒すると、転倒を検知して警報を発する転倒検知器もありますが、警報を発するものだと周りに人がいないと効果がなかったりします。

そのため、深夜の実験だとなにかあっても気づいてもらえるのは次の日の朝、休日だと24時間以上気づいてもらえないということもあります。

また、徹夜の実験では、睡眠不足によって注意力が欠如していることもあります。徹夜で実験したけど、些細なミスで失敗したといった経験や話を聞いたことがあるかもしれません。

実験の失敗だけなら笑い話になるかもしれませんが、例えば貴重な試薬や装置をダメにしてしまったり、怪我をしてしまうと笑い話とは言えません。

そうはいっても時間がない人は

いくら安全のためとはいえ、どうしても徹夜や休日になにかしないと締切に間に合わないといった時もあると思います。

いくつか方法を提案しますので、検討してみてはいかがでしょうか?

  • 早朝に実験の準備をする
    普段よりも早く起きて、実験の準備は早めにしてしまおうという提案です。例えば一時間早く準備するだけでも、違いますし、もし仮に準備中に事故が起きても、来ている人に発見してもらえる可能性が深夜より高いです。
  • 深夜や休日は実験をしない
    深夜や休日に実験はしなくても、研究活動はするという考え方です。例えば、論文の収集や論文の執筆、データの解析などの実験室以外でパソコンでできることを行うことで、比較的安全に深夜や休日でも研究活動をすることができます。

最後に実験をするうえで忘れてはいけないことは、安全第一ということです。

大学の学科の選び方と学科の違いの影響

私は理系の大学出身なので、この記事の内容は理系よりの内容になっています。

大学の学科を選ぶ方法の一つ

大学の学科によって就職する企業、つまり将来の職業が大きく変わります。この学科の違いは、私が大学で周りの友人などが就職する企業などを見て実際に体験しました。

大学を選ぶ際に学科で迷っている受験生は、将来の職業や就職したい企業から学科を考えるという方法もあるのではないかと思います。

例えば、"薬を創る企業で働きたい"、”飛行機を創る企業で働きたい”などなど思いつくことがあるのではないでしょうか。

そういった企業に就職する学生が多い学科はどの学科かな?というふうに調べていくという方法があると思います。

ただ、大学生や大学院生でも就職を希望する企業は悩んでいたりすることも多いですので、これが必ずしも学科を選ぶ簡単な方法ではないということは注意が必要かもしれません。

学科選びの影響の大きさ

同じ学部でも、学科が違うとカリキュラム、つまり勉強する内容や受ける授業が全然違います。

例えば、工学部といっても情報系の学科ではプログラミングや最近流行りのAIを勉強したり、研究したりしますが、宇宙航空系の学科であれば、ロケットや飛行機に関係することを勉強したり、研究したりします。

理学部でも化学科、生物学科、物理学科など全く分野が異なります。

また、似たような名前の学科でも、大学が違うとカリキュラムが全然違うこともあります。

大学生は遊んでる、勉強をしないなんて意見もありますが、私が通っていた大学では4年間ある程度しっかり勉強しないと、大学を卒業出来なかったり、留年したりします。そのため、大学4年間の勉強は学習内容に大きく影響を与えます。

また、大学入学時点では、同じ理系だと大きく差がなかったりしますが、4年間の勉強内容で持っている知識は大きく変わります。

そして学科が違うと、就職先が全く異なります。

また、学部や学科によって、4年間で卒業する学生が多い学科と大学院に進学する学生が多いといった違いがある学科もあります。

結論としては、大学の学科が大学生活の勉強内容だけでなく、大学卒業後の将来を大きく左右する可能性が高いということです。

ひかりの空を全巻読んだ感想

ひかりの空を全巻読んだ感想

"ひかりの空"を全巻読みました。ひかりの空は原作が坂田信弘先生、作画がかざま鋭二先生です。全294話で全29巻です。分量は少し多いかなという程度かと思います。

私はゴルフを経験したことがないですが、ひかりの空はゴルフの知識がなくても読むことのできるゴルフマンガです。

このマンガのあらすじとしては、主人公は星野ひかりという女子中学生です。星野ひかりは、旭川の競馬調教師の娘として育ってきました。元、天才ゴルファーの杉本真が、星野ひかりに天才的なゴルフの才能があることを見出します。星野ひかりは杉本真と出会いゴルファーとして、世界屈指のゴルフの祭典、マスターズトーナメントを目指します。

主人公は女子中学生ですが、少年ジャンプに掲載されるマンガのような青春スポーツマンガとは少し違うなあと感じました。

ゴルフで対戦するライバルが陰湿な相手が多いなあと感じました。星野ひかりはアマチュアゴルファーとして、大会に出場しますが、女子プロの厳しさを教えるといってる女子プロが陰湿な嫌がらせをしたりと、本当のゴルフの世界がこうだったら嫌だなあと思うほどでした。

また、メンタルがゴルフのプレイに影響する場面は何度もありました。ゴルフがシビアなスポーツなんだなと感じることができるマンガでした。他にも芝目や風の難しさなど、ゴルフの醍醐味も描かれていたのかなと思います。

もちろん、人柄の良いプロもいますが、過去に問題を抱えていたりと、ドラマ性のあるキャラクターが多く登場するなと思いました。おもしろいといえばおもしろいですが、ちょっとわざとらしいと思ってしまった部分もありました。

また、主人公の星野ひかりは杉本真という素晴らしい指導者と出会いますし、他にも良い人とも出会いますが、一方で変なキャディとの出会いによって苦戦するなど運が悪いなと思う場面も多くあります。こういった場面が好きか嫌いかで、このマンガが好きか嫌いかがわかれるかなと思います。

そして主人公はマスターズトーナメントが出場することを目標にしていますが、実際には、マスターズトーナメントに参加する前にマンガは完結してしまいます。俺たちの戦いはこれからだエンドこと俺たたエンドに近い終わり方ですね。これも納得できる人と納得できない人がいるかなあと思います。

青春やスポーツマンシップを読みたいと思う人にはあまりおすすめできないマンガだと思います。また、強敵とどんどん対戦していくようなスポーツマンガを読みたいと思う人にもおすすめできないと思います。

才能のある主人公が不運に見舞われながらも活躍していく、そんなスポーツマンガを読みたい人にはオススメできるマンガだと思います。

雪といわれて・・・

今週のお題「雪」

わたし、福岡に住んでいるので雪とはあまり縁がない生活をしています。

最近は、福岡では一年に一回雪が積もるかどうかという感じです。逆に雪が多く降ると事故が増えたりするのではないかとすら思います。

あまり雪が降らないため、雪が積もると雪だるまを作っている人を見かけますが、その雪だるまは泥混じりだったりします。

雪といわれると、ほんとに思い出が少ないです。

私が、ウィンタースポーツをした経験は、この福岡ではないですが、他のところではあります。

福岡だと身近なところで、鳥取県の大山のスキー場や、広島県の芸北のスキー場があります。わたしも行ったことがありますが、天気や温度によっては、雪ではなく雨が降ったり、ゲレンデが人工雪で、少ししょんぼりした思い出もあります。

そんななかで、一番感動したのは、北海道のニセコのスキー場に行ったときでした。

ニセコのスキー場は、北海道ということもあり、非常に良い雪でした。雪質なんてあまりわからない素人でも滑っていて楽しいと思える雪や景色でした。

最近は、北海道のニセコは海外からの観光客が多いそうですね。また、機会があればニセコのスキー場に行ってみたいなあと思います。

大学生協のPC4年間保証について、ちょっと考えた方が良い人もいるって話

PC4年保証について考えよう

今の大学生活では、ノートパソコン・パソコン・PCが必須といっても過言ではありません。パソコンのソフトを使ったプレゼンテーションや、パソコンのソフトを使ってレポートを書いたり、レポートもメールや指定されたサイト上にパソコンで提出するという場合もあります。タブレットやスマートフォンだけでは、こういった作業を行うには限界があるという場合も少なくないです。

さて大学では、大学生協が大学での授業に必要なスペックを満たしたPCを販売している場合があります。

学生の間でも生協PCと呼ばれたりしています。

スペックと値段については、他の市販のPCと比較して、必要なものを判断してほしいと思います。

大学生協PCでよくあるアピールポイントの一つが4年間保証がついているということです。

たしかに大学生活は4年間ですが、4年間保証だと中途半端になるかもしれない人がいます。

旧帝大など偏差値やレベルの高い大学に行っている、特に理系学生です。

旧帝大の理学部や工学部などでは8割以上の学生が大学院に進学して、修士課程まで修了してから就職するという学部や学科もあります。

自分が通う大学の学部学科の学生が進学する人が多いか、就職する人が多いかを先輩に聞いたり、大学にHPで調べてみると良いと思います。

私は、実際自分の学部、学科の学生は8割程度が大学院に進学し、自分もその一人でした。大学生協のPCの4年間保証だと、学生生活で考えると4年間保証が充分な保証ではなかったというわけです。

私は、当時ソニーのVAIOを直販サイトで購入しました。直販サイトだとメーカー保証が3年分、無料でつきました。実際レポートなどで、PCを使う機会が多かった私のPCは3年間もたずに故障し、3年目に保証で無料で修理してもらいました。

メーカー直販サイトで買う場合に注意が必要な点は納期です。"最短5日納品"といった触れ込みであっても、実際に届くまでには一ヶ月以上かかるというケースもあります。大学が始まってすぐにノートパソコンを使う場合は、納期に注意が必要です。

将来、確率的に大学院まで行きそうな人は、購入費はかかりますが、3年間保証のPC+3年間保証のPCの合計で6年間を使うという選択肢も考えてみてほしいなと思います。