ぷろのーと

なにかのプロになりたい人のブログ。

大学の学科の選び方と学科の違いの影響

私は理系の大学出身なので、この記事の内容は理系よりの内容になっています。

大学の学科を選ぶ方法の一つ

大学の学科によって就職する企業、つまり将来の職業が大きく変わります。この学科の違いは、私が大学で周りの友人などが就職する企業などを見て実際に体験しました。

大学を選ぶ際に学科で迷っている受験生は、将来の職業や就職したい企業から学科を考えるという方法もあるのではないかと思います。

例えば、"薬を創る企業で働きたい"、”飛行機を創る企業で働きたい”などなど思いつくことがあるのではないでしょうか。

そういった企業に就職する学生が多い学科はどの学科かな?というふうに調べていくという方法があると思います。

ただ、大学生や大学院生でも就職を希望する企業は悩んでいたりすることも多いですので、これが必ずしも学科を選ぶ簡単な方法ではないということは注意が必要かもしれません。

学科選びの影響の大きさ

同じ学部でも、学科が違うとカリキュラム、つまり勉強する内容や受ける授業が全然違います。

例えば、工学部といっても情報系の学科ではプログラミングや最近流行りのAIを勉強したり、研究したりしますが、宇宙航空系の学科であれば、ロケットや飛行機に関係することを勉強したり、研究したりします。

理学部でも化学科、生物学科、物理学科など全く分野が異なります。

また、似たような名前の学科でも、大学が違うとカリキュラムが全然違うこともあります。

大学生は遊んでる、勉強をしないなんて意見もありますが、私が通っていた大学では4年間ある程度しっかり勉強しないと、大学を卒業出来なかったり、留年したりします。そのため、大学4年間の勉強は学習内容に大きく影響を与えます。

また、大学入学時点では、同じ理系だと大きく差がなかったりしますが、4年間の勉強内容で持っている知識は大きく変わります。

そして学科が違うと、就職先が全く異なります。

また、学部や学科によって、4年間で卒業する学生が多い学科と大学院に進学する学生が多いといった違いがある学科もあります。

結論としては、大学の学科が大学生活の勉強内容だけでなく、大学卒業後の将来を大きく左右する可能性が高いということです。