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特任助教とポスドクの違いとは

特任助教とは

特任とは特別任用のことで、非正規雇用の一種である。特に大学が法人化した後から、特任助教や特任准教授などの名称での雇用が増えている。

海外では、同等のポジションはあまり例がなく、日本固有のポジションといってもいいほどである。そのため、英語表記もSpecially Appointed Assistant Professor、Assistant Professor、 Research Assistant Professor、Research Assistant、 Research Associate、 Contract Assistant Professor、Associate Professor、Research Fellow、Postdoctoral Fellowなど所属機関によって様々である。

大学や契約内容によって、その定義、位置づけ、待遇などは異なる。そのため、同じ特任助教でも、大学や契約によって、業務内容も大きく異なる場合があり、研究活動と教育活動を、それぞれどの程度行うかも大きく異なる。

一般的には、次のような部分は特任助教に共通している特徴である。

  • 大学や学部の意思決定には関わらない
  • 教授会・委員会などの構成員にはならない
  • 外部資金による雇用もある
  • 任期が定められている

 ポスドクとは

ポスドクとはポストドクターの略である。博士研究員ともいわれる。

大学の博士課程修了の研究者が就くポストである。

博士号取得後に大学の研究職に就く場合はポスドクであることが多く、研究に専念して、業績を出すことが主目的である。そのため、ポスドクは特任助教と比較すると教育に関する業務は少ない。

海外でも、博士課程取得後の研究者が修行的な雇用として、ポスドクとなることが多い。

また、ポスドクも任期が決まっている場合が多い。

特任助教とポスドクの違い

特任助教とポスドクは共通している点も多いが、大きく違う点は次の部分である。

  • 特任助教はある程度、大学などでの教育に関する業務を行う一方、ポスドクは教育に関する業務は少ない。
  • 特任助教は海外では例が少ないが、ポスドクは海外でも一般的である。