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推薦入試・AO入試で大学合格後にやっておくべきこと1+4つ

推薦入試・AO入試で合格後にやっておくべきこと

推薦入試やAO入試でいわゆる一般入試の受験生よりも早く合格したという受験生のみなさん、まずは合格おめでとうございます。

実は私も4年生大学にAO入試で合格しました。その後、4年間で大学を卒業し、今は大学院に通っています。

私の大学の場合は、AO入試での合格発表は前期入試の合格発表よりも1ヶ月ほど早かったです。その時の経験と、その後の大学での経験をもとに、AO入試や推薦入試で早期に大学に合格した受験生がした方がいいと思うことを4つ紹介しますが、その前に1番大切なことを伝えます。

入学手続きをする

合格発表が終わり、自分の受験番号があったからと安心してはいけません。家に送付される入学手続き書などをもとに、入学手続きや入学金、授業料の納入など必要なことをしましょう。せっかく合格した大学に、手続きの失敗で通えなくなるなんて悲しいことはありません。

 

入学手続きが済んでいる方に他にやっておくべきことを紹介していきます。

(一人暮らしをはじめる人は)引っ越しの準備をする

実家から大学に通うという人はこの部分は無視して大丈夫です。ただ一人暮らしをする人は合格が決まったら、すぐに引っ越しの準備をはじめましょう。
まずは、部屋探しです。入学後に住む新しい寮やアパートの部屋をすぐに探しましょう。大学によっては大学生協が斡旋をしている場合もありますので、一度調べてみると良いでしょう。
地域にもよると思いますが、便利な立地や条件の良い部屋はすぐに埋まります。そのため、なるべく早く部屋探しをすることが大切です。余裕があれば、いくつかの部屋を実際に内覧して住みたい部屋を決めましょう。
部屋が決まったら、家具や家電製品も選びましょう。特に3月末から4月のはじめは新生活をはじめる人が多いため、引っ越し直前に購入すると、家具が実際に部屋に届くのは4月の半ばなんてことになるケースもあるそうです。(後期試験に合格して、引っ越しがギリギリの私の友だちが実際にそうでした。)早めに購入して、引っ越しの日に部屋に届くように手配できると初日から快適な生活が送れます。
また、自分の部屋からの引っ越しの準備もしっかりしましょう。自分の今住んでいる家や部屋から新しい部屋へ運ぶ荷物があると思います。勉強道具はもちろんですが、衣類や趣味の道具、本など多くのものがあると思います。運ぶものと運ばないものを整理したり、梱包したりすると意外に時間がかかります。早めにやっておかないと、直前に徹夜して準備なんてことになってしまいます。私はギリギリで準備して、引っ越し前日に徹夜して梱包する羽目になりました。

また、家族に車などで荷物を運んでもらう人はいいですが、引っ越し業者にお願いする人は早めに見積もりや予約をしましょう。新生活をはじめる人が多い時期なので、引っ越し業者にも予約が殺到しています。

大学入学・通学の準備をする

大学の入学式は服装に決まりがないことが多いですが、スーツで出席する人が多いです。高校までは制服だったのでスーツを持っていないという人も多いと思います。また、大学生になって、アルバイトしようとすると服装はスーツと決められている場合もあります。例えば塾でのアルバイトや試験監督はスーツ指定の場合が多いです。スーツを持っていない人は準備しましょう。
また高校までだと通学用のカバンは学校指定のものである場合が多いと思いますが、大学で指定のカバンがある場合は非常に稀です。大学では、教科書がぶ厚く重いものであったり、講義毎に教室が変わるのでいわゆる置き勉ができなかったりします。また、大学にノートパソコンをもっていくなんてこともよくあります。教科書やノートパソコンがしっかり入るカバンを持っていない人は、お気に入りのカバンを探して買っておくと大学生活が楽しくはじめられます。

勉強をする

入学前の課題が与えられるという人は、まずそれをしっかりやりましょう。
受験勉強をしてきたので、もう勉強は嫌だという人もいると思いますが、実際前期入試まで受験勉強をしっかりしてきた人と、AO入試や推薦入試で早めに合格して勉強をしなくなった人では入学後の時点で学力に差ができてしまっているなんてことがあります。
勉強はなんでもいいわけですが、大学の入学後につながる勉強をするといいと思います。
私のオススメの勉強は大学で単位認定される試験や資格の勉強です。
大学では卒業するために、講義を受け、レポートを提出したり、試験に合格することで、その講義の単位を受け取ります。この単位を決められた数だけ取得しないと卒業はできません。ただ、大学によってはTOEICで550点以上をとると講義を受けたり、試験を受けたりしなくても単位を認めますといった場合があります。これは、大学によって違いますので入学する大学の制度を調べたり、先輩に聞いてみたりしてください。
例えばTOEICで目標の点数が取れなくても、それまでの勉強が無駄になることはないですし、もし単位を認定されたらその分受講する講義が減るので、空いた時間に他の講義を受けたり、他の講義の勉強や課題をしたり、サークルなど課外活動をしたりということができます。
他には、もちろん大学入試の勉強を続けておいても力になります。大学1年生の講義には高校の授業の延長線である講義も多いです。また、今年のセンター試験や一般入試を受験していない人は、解いてみると勉強になるのはもちろんですが、大学入学後の共通の話題の一つになるなんてこともあります。
勉強の種類は変わりますが大学に原付やバイクで通おうと考えている人は、原付免許の勉強をして免許を取ったり、自動車学校に通って、免許を取っておいてもいいと思います。
ちなみに、私は理系ですが、高校では化学と物理選択で受験でも必要なかった生物や地学を勉強していませんでした。そのため、大学の入学前に高校生物や高校地学も勉強しました。私は化学専攻ですが、大学入学後に生物化学といった講義がありましたが、生物も勉強しておいたおかげで導入からすんなり理解できました。

遊ぶ(体を動かす)

特に受験勉強で好きなゲームをしなかったり、マンガを読むのをガマンしてたり、YouTubeやドラマ、アニメを観るのをやめてたなんて人は、やりたかったことをやっておくことも大切だと思います。大学生は暇だなんて声もありますが、講義以外にもサークルだったり、友だちや恋人と遊んだりと時間はあっという間に過ぎていきます。大学に入学してから毎日徹夜でゲームして、生活リズムが乱れてしまって講義をサボって、結局留年なんてことにならないようにほどよく遊んでおくことも大切だと思います。
また、受験勉強で運動をしなかったという人は運動をしておくと良いです。大学で運動部に入ろうと思っている人はもちろんですが、そうじゃない人もウォーキングだったり軽い運動をしておくといいです。人によっては大学受験勉強の間に体重が急増したなんて人もいるのではないでしょうか。大学に入学する前に運動して、BMIなどから適正体重にダイエットしたりして健康に大学生活を始められるようにしましょう。また大学に入学していろいろなサークルを見学しようと思ってたのに、体力がなくて全然回れなかったなんてことにならないように、ウォーキングなどほどよく運動しておくこともおすすめです。

おまけとして、SNSで入学前からつながりを作っておくのもありです。例えば合格発表後に、Twitterでは、春から〇〇大!なんて書き込みやタグの投稿はよくあります。(実際はその大学の2年生以上が、ふざけてそういったタグを使って投稿しているケースも多いですが)

そういったSNSで入学前から同じ新入生と連絡したり、その大学の先輩と知り合えたり、サークルや部活動の説明会や新入生歓迎会の情報が手に入る例もあります。騙されたり、危険な目にあわないように注意をする必要もあるので、絶対した方が良いとはいいませんが、興味がある人はSNSを始めたり、新しいつながりを作ってもいいと思います。