ブログを書いていると記事数が気になることはありませんか?
最近、記事数とその影響は単純な比例関係ではないんじゃないなかなと思い始めました。
記事の数と情報の数
ここでは簡単のために次のように考えようと思います。
まずは、記事Aを書いたと考えます。このとき情報数は、記事Aの1つだけです。
では、ここで記事Bを書いたらどうなるでしょうか?
記事Aと記事Bの情報2つ以外に、記事Aに対する記事B、記事Bに対する記事Aという情報の数も増えます。
ここで簡単のために情報の数といっていますが、例えば、記事A、記事B以外に記事Aから記事Bへのリンクができるといったことや、記事Aを読んだ後に記事Bを読むことで記事Aを基準として比較したときの記事Bの情報といったものに対応できると思います。
では記事が3つになるとどうなるでしょうか?
結論から言うと、記事の数は3つですが、情報の数は9つになります。
この簡単な考えでも記事の数と情報の数は一致しないと考えられます。
では記事の数がもっと増えると、情報の数はどうなるでしょうか?
記事の数と情報の数をグラフにしてみました。横軸が記事の数、縦軸が情報の数です。
記事の数が増えても、最初はあまり増加していませんが、途中から急激に増加するということが分かると思います。
数学に強い人はもう気づいていると思いますが、記事の数を、情報の数をとするとの関係が成り立つことがわかります。
つまり、記事の数が増えると情報の数は指数関数的に増加するといえます。指数関数的に増加するとは、急激に増加するときに使われる言葉ですよね。
しかもこれは簡単な例で、ブログ内でカテゴリ分けしていると、さらにその情報の数が入ってきたりと、このグラフ以上に情報の数は増加することが予想できます。
もちろん、この情報の数が増えるということは、ブログの魅力が増えるということや、検索エンジンにおけるブログの評価が増えることに繋がり、アクセス数やPV数の増加にも繋がると思います。
ブログは記事数に対して、その影響力は指数関数的に伸びる可能性があると思うと、記事を書くモチベーションになりませんか?
ただ、記事の数にだけ捕らわれて、記事一つ一つのクオリティも大切であることを忘れてしまうと本末転倒になってしまうと思います。