ぷろのーと

なにかのプロになりたい人のブログ。

インクカートリッジをリサイクルできない話

インクカートリッジをリサイクルできない話

私は数年前からCanonのインクジェット複合機を使っている。いざ使おうと思ったら、パソコンと上手く接続できなかったり、故障したりと結構手間がかかるのでいらないかなあとも思い始めている。なにせ、コンビニでも安い値段でプリントアウトができてしまう世の中だからだ。しかしながら、はがきや封筒のようなちょっと特殊な用紙に印刷したりもできるので、いまだに持っている。

さて、自宅でインクジェットプリンタを使うと、自分でインクを交換する必要がある。これも高いなあと思いながら購入するわけだが、今日はその使い終わった方のインクカートリッジの話である。

インクカートリッジを購入すると、箱にインクカートリッジ里帰りプロジェクトという企画が書いてあり、どうも使い終わった古いインクカートリッジがリサイクルできるようである。環境に優しい取り組みってやつである。

どこかに回収ボックスが置いてあるらしいので、そこに使い終わったインクカートリッジを入れればいいらしい。なにも調べすにとりあえず買い物とかの時に荷物の中に使用済みのインクカートリッジを持ち歩いてみたのだが、これが回収ボックスを全然見かけない。インクカートリッジを売っている電化製品販売店や大型モールにもない。

さすがに普段の生活では全く見かけないので、回収ボックスの設置場所を調べてみると郵便局にあるようである。しかも、運のわるいことに最寄りの郵便局には無くて、最寄りの駅の隣の駅の最寄りの郵便局に置いてあるようである。

そんなに大きくない郵便局だと平日の9時から17時くらいしか開いていないので意外と不便である。

さて、環境のためだと思い、その郵便局まで歩いて行ってみた。とはいっても、平日の郵便局の開いている時間に暇があるわけもなく、夜に歩いていったわけだが。

徒歩で20分かけて到着したわけだが、郵便局は当然開いていない。さて、回収ボックスはというと、やはり郵便局の中に置いてあるようである。夜では回収してくれないらしい。ポストと同じようにはいかないらしく不便である。

インクカートリッジはとぼとぼ持って帰ってきた。そんなこんなでリサイクルされないインクカートリッジは未だに手元にあるままである。ゴミに出してしまった方が楽な気がするが、どうしようかと悩む日々である。

回収するというのなら、24時間回収できる場所をたくさん増やしてほしいものである。